金融庁によるレバレッジ規制が行われ、多くのFX業者は今後低レバレッジで別のサービスを打ち出すことになるか、FX業務を完全に止めて廃業する決断を迫られています。短期売買業者はかなり危ない状況です。
ではアイトレードFXはどうなのでしょうか?
アイトレードFXの信託保全や人気、評判、サービス状況などから今度撤退してしまうのか、それともこのまま生き残れるのかを分析しました。
そもそもアイトレードFXとはどんな業者?
アイトレードFXはあまり名前を聞かない小粒なFX業者ですが、なんとキャンペーンでダイヤモンドをプレゼントしてくれたり、高金利のトルコリラを取引できるとあってスワップ投資家の人にはちょこっとだけ知られていました。
金融先物取引業者の登録
・・・ 関東財務局長(金商)第233号に登録済み
信託保全の状況
・・・ 日証金信託銀行に80%だけ信託保全
自己資本規制比率
・・・ 100%台の危険水域
株主や親会社
・・・ 不明
業者の人気度
・・・ 全く知らない人が多く、人気は皆無
業者の評判や口コミ
・・・ 全く知らない人が多く、評判は皆無
業者の決算発表
・・・
高レバレッジ規制の影響
・・・ 影響大きくすでに撤退を決定
以上のことからアイトレードFXの廃業・倒産を考えてみましょう。
まず安全性チェックポイントにおいては全然ダメです。特に自己資本規制比率が100%台というのは危険水域であり、いつ業務停止になってもおかしくありませんでした。また信託保全も100%ではなく80%までであり、全くもって安全とはいいがたい状況です。
さて、問題のレバレッジ規制による影響ですが
アイトレードFXのウリは高金利通貨トルコリラや南アフリカランドの長期投資によるスワップ目的でした。そのためレバレッジ規制はたいした影響がないですが、お世辞にも流行っているとは言いがたく、全く持って顧客が集まらないようです。安全性や人気から撤退は秒読みでしょう。
ということでアイトレードFXの倒産・廃業の可能性はかなり高いものと判断できます。これはレバレッジ規制の影響うんぬんではなく、単に業者としての安全性が無いからです。撤退か廃業は、時間の問題といったところです。
※追記、
アイトレードFXは、この分析が見事に的中し2009年8月に、FX業務をフィリップフィナンシャルに事業譲渡することを決定しました。事実上の廃業です。
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